「子供がスマホで勝手に課金」を解決
6歳の子供が「マリオカートツアー」というスマホアプリをやりたがったので、私のスマホにインストールしたら、Google Pay経由で勝手に3,300円が課金されてしまいました(泣)。
このアプリ、すぐに課金画面に誘導します。しかも、誘導のタイミングなどが結構、エグい感じです。任天堂ってこんなに「カネよこせ~」って感じでしたっけ?
まあ、とにかくGoogle Payなどの課金システム側でなんとかする必要があるのでしょう。
そこで、親のGmailアカウントでGoogleにWebブラウザでログインした後、「ファミリー(https://families.google.com/families)」という機能を使えば何とかなることが分かり、以下の作業をしました。
(1)古いAndroidスマホを子供専用に準備
(2)子供専用のGmailアカウントを作成し、親のGmailアカウントを管理者としたファミリーグループの子供メンバー(18歳以下)として紐付け
(3)子供専用スマホに子供用Gmailアカウントを登録・紐付け作業
(4)親のスマホに「保護者向け Googleファミリーリンク」という管理ソフトをインストール
これで子供のスマホは親のスマホの完全な管理下に収まりました。
・許可を与えたアプリだけがパケットを使うことができる
・利用時間の上限が設定できる
・課金は基本的にできない
・アプリのインストールは親のGmailへの承認申請が必要
・子供のスマホの位置情報が取得できる
その他、多くの設定が用意されています。
とまあ、Googleのファミリーのしくみを導入すれば、完全に子供用スマホとして簡単に管理できます。このおかげで、こんな会話になりました。
子供「次の画面に進めない!」
私 「ライフがなくなったからでしょ。時間が経過したらまた遊べるよ」
子供「・・・」
私 「お勉強したら? その間にライフが貯まるんじゃない?」
子供「・・・お勉強する」
Googleのファミリーアカウントのおかげで「勝ったな!」という気持ちになりました。もちろん、子供にではなく、あの手この手で課金しようとする任天堂に対してです。
アプリごとの利用時間をグラフ表示もできるので、遊び過ぎていないかどうかを親のスマホで確認できます。
キャンペーン中の楽天モバイル UN-LIMITのSIMを使えば、外出先でも1年間は無料で使えますな~。iPhoneは確認していないのですが、古くて余っているAndroidがあれば、高価なゲーム機はいらないのでは?